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土曜のムシの日「昆虫食」

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近い将来に食糧危機が訪れた際
昆虫食が食糧難を救うとして国連さんも推奨
食糧問題を解決する将来有望なタンパク源
日本でも「昆虫」が注目されているという話

“ まだ来ないの?いつ来るの? ”

撮影用の昆虫の養殖事業に力を入れている為
食用の為の昆虫農家に転身する日が来るかも
そんな能天気な発想からも昆虫食ブームから
目が離せないのである…たぶん。

勿論、食料危機などの近い将来は望まないが
日本では昆虫食に対しての抵抗感は半端なく
ゲテモノ喰いのイメージは払拭されぬまま
虫を食べる事がパフォーマンスとされたり
罰ゲーム的な要素として使用するメディアも
圧倒的にゲテモノ喰いなイメージで伝える。

 

 

見た目からくる抵抗感を払拭しようとする
海外のような取り組みは未だ見られないまま
姿煮や丸焼きの状態でゲテモノ感を煽ってる
この風潮のお陰で?撮影関係のお仕事が増え
ホクホク状態な立場の私が言う事ではないが
そろそろ違う食べ方も定着させたいところ。

海外では虫を使ったスナック菓子なども販売
原材料として使用しやすい用に粉末加工した
加工済みの昆虫食材などが流通しています。

ま、食糧危機が来ずに
ゲテモノ喰いなノリが末長く続いてくれれば
自社としては一番有難い事なのですがね。

★昆虫食を試してみたい方への注意点…

「虫は生で喰うな!!」

野生の昆虫=野生動物の生肉を喰うのと同じ
刺身感覚や新鮮さはウリにならないので注意
天然採集された昆虫には食中毒を起こす細菌
人にも寄生するタイプの寄生虫を持っている
可能性もあるので必ず加熱して食べるべし。

焼くも良し、茹でるも良し、煮るも良し
揚げたり蒸したり炒めちゃっても良い。
生はダメ、絶対。

「昆虫食アレルギーかも!?」

昆虫の身体を構成する成分にはエビやカニと
同じ殻の成分「キチン質」が含まれています。
なので甲殻類アレルギー持っている方などは
特に注意が必要です。
昆虫食も他の食品同様にアレルギー症状などを
引き起こす可能性を持っている事を認識し
先ずは少量から食べてみるべし。

「毒ある虫でも大丈夫!?」

食用として流通しているタイプのサソリや
タランチュラは高温で長時間の加熱をする事で
毒性は無くなるそうなので食べてみるべし。
※全ての種に当てはまる訳ではありません。

ちなみに、ツチハンミョウやマメハンミョウは
体液に「カンタリジン/cantharidin」という
猛毒を持っており体液に触るだけでも危険です
食べてしまった場合のカンタリジンの症状は
嘔吐や腹痛、下痢等を発症しますが、致死量が
極めて少量に為に最悪の事態も起こりますので
絶対に食べるな!
※カンタリジンはカミキリモドキ類にもある。

「虫だからと何でも喰うな!!」

腐肉をエサとしているゴミムシやシデムシ
家庭内で見かける雑食性の高いゴキブリなどの
感染性の細菌を保有している可能性の高い虫や
毒性の高い植物を食べて育ち体内に毒素を蓄積
しているような昆虫などもいますので注意。

昆虫食ブームのパイオニアになりたいなら
昆虫マニアになって虫を選んでから喰うべし!!

※無菌タイプの養殖ゴキブリが必要な場合は
国産種外産種問わず 当社までご連絡下さい。

コアリクイVSコツメカワウソ!?

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会社のロゴにも使用しているアリクイ

モデルはミナミコアリクイのミクちゃん
まだまだ増やしたい動物種のひとつ。

■和名:ミナミコアリクイ
■学名:Tamandua tetradactyla
■英名:Southern Tamandua
Collared Anteater、Lesser Anteater
■分布:ベネズエラ、ブラジル、アルゼンチン

【 ミナミコアリクイ亜種 】
●Tamandua tetradactyla nigra
●Tamandua tetradactyla quichua
●Tamandua tetradactyla straminea

■和名:キタコアリクイ
■学名:Tamandua mexicana
■英名:Northern Tamandua
■分布:南米/南アメリカ北部
■体長:60~90cm程度

■和名:ヒメアリクイ(姫蟻食)
■学名:Cyclopes didactylus
■英名:Pygmy Anteater、Silky anteater
■分布:エクアドル、ガイアナ、コスタリカ
コロンビア、スリナム、トリニダード・トバゴ
ニカラグア、パナマ、パラグアイ、ブラジル
フランス(仏領ギアナ)ベネズエラ、ベリーズ
ペルー北部、ボリビア、ホンジュラス
メキシコ南部
■体長:最大25cm程度(最小種)

【 ヒメコアリクイ亜種 】
●Cyclopes didactylus didactylus
●Cyclopes didactylus catellus
●Cyclopes didactylus dorsalis
●Cyclopes didactylus eva
●Cyclopes didactylus ida
●Cyclopes didactylus melini
●Cyclopes didactylus mexicanus

■和名:オオアリクイ(大蟻食)
■学名:Myrmecophaga tridactyla
■英名:Giant Anteater
■分布:アルゼンチン、エクアドル、ガイアナ
コロンビア、スリナム、ニカラグア、パナマ
パラグアイ、ペルー、ブラジル、仏領ギアナ
ベネズエラ、ボリビア、ホンジュラス
アルゼンチン(エントレ・リオス州、コルドバ州)
ウルグアイ、エルサルバドル、グアテマラ
ブラジル(エスピリトサント州
サンタカタリーナ州、リオグランデ・ド・スル州
リオデジャネイロ州)
■体長:最大120cm程度(最大種)

■和名:フクロアリクイ(袋蟻食)
■学名:Myrmecobius fasciatus
■英名:Numbat/Banded anteater
■分布:西オーストラリア州南西部固有種

フクロアリクイ科フクロアリクイ属の有袋類
通常のアリクイはアリクイ目に分類されますが
フクロアリクイはフクロネコ目に分類される為
アリクイと名前が付いていますが別種の動物
別名:ナンバット

【 フクロアリクイ亜種 】
Myrmecobius fasciatus rufus (絶滅種)

※時間が無い時は学術記載などに逃げるが勝ち!!

 

追記…タイトルのコアリクイVSコツメカワウソは

この2種への個人的な思い入れが

心情的に戦っているだけの表現です。

 

 

 

 

動物は”物”? 医師と獣医師の違い

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人為的なミスで動物を死なしてしまったり
ケガをさせてしまったりしている奴を見ると
人間相手と同じように保護責任者遺棄致死罪や
重過失致死傷罪で逮捕されてくんないかなと
切に願う瞬間が最近はかなりの頻度である。
動物の生き死にに関わるような事柄に対して
“忘れてましたすいません”で片付けられる度に
犯人の極刑を希望する被害者の身内の心境だが
勿論この手の法は動物相手だと適用されない。

そんな 人と動物の扱われ方の違いですが
法律上、人間は「人」ですが動物は「物」です。

では、その人間を診る「医師」と動物を診る
「獣医師」の違いは何でしょう?

人間の医師が動物に対して治療を行うことは
法律違反になるのかならないのか?

ちなみに「医師」の管轄は厚生労働省
「獣医師」は農林水産省が管轄になります。

医師は医師法に基づいて「人」に対して診療を
行う資格ですから「動物」は管轄外になるので
医師が動物を診療するのは当然違法となります。

獣医師も人間の医師同様に獣医師法に基づいて
「動物」に対して診療を行う資格ですので
獣医師が人を診療するのも当然違法となります。

【 獣医師法 】
http://www.houko.com/00/01/S24/186.HTM
【 獣医療法 】
※動物病院の開業などついて定められた法
http://www.houko.com/00/01/H04/046.HTM

「医師」だから動物を診ちゃいけない法律があり
「獣医師」だから人を診ちゃいけない法律がある
どちらも社会的責務の大きい国家資格なのです。

ですが…
法律上、人間は「人」ですが動物は「物」です。

動物への無資格での医療行為は器物損壊罪?
結果的に治れば器物損壊罪も適用されない?

獣医師以外の無資格な一般の方などが
自分が飼っている動物以外の動物
自身のペット以外の動物について行う治療行為は
報酬の有無に関わらず、それは診療行為にあたり
獣医師法あるいは獣医療法違反となります。
しかし、自分が飼っている動物についての治療は
基本的には診療行為にはあたりません。
※内容が動物愛護法に違反する可能性はあります

ペットショップが販売前の個体に注射をしたり
薬を飲ませたりといった医療類似行為を行い
客から対価を得た場合は法令違反になりますが
その個体の健康状態の維持管理を目的として
医療類似行為を行った場合などは不法行為とは
言えない事案や事例があるという事です。
但し、獣医師の処方などのない薬の投与や注射で
その処置を行った事により死亡した場合などは
動物愛護法に抵触する可能性もあります。
※動物に処方される薬の大半が人間用の薬です。
動物試験をクリアした薬が人間に利用されますが
安易に体重比のみで計算したものを与えると
動物種によって薬物に対しての代謝能力が違い
効かないだけでなく、中毒を起こす危険性もあり
素人判断だけでは非常に危険です。

法的にも曖昧なグレーゾーンが多いと感じるのは
動物関連の規制法が確立されていないのが原因か
自身の法解釈が間違っているだけなのかもですが
また機会があれば書いてみたいと思います。