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2050年、日本はシカとイノシシの国になる?研究が示した分布拡大の原因と未来

2050年、日本はシカとイノシシの国になる?研究が示した分布拡大の原因と未来

第1回(全4回)

2050年、日本の広い地域でシカとイノシシが生息する可能性

最新研究が示した野生動物分布拡大の未来

日本の山野では、ここ数十年のあいだに静かな変化が進んでいます。
それは野生動物、とくに大型哺乳類の分布拡大です。

なかでも近年注目されているのが
ニホンジカ
イノシシ
の2種です。

これらの動物は、農作物被害や交通事故、生態系への影響など、さまざまな社会問題の背景となっており、日本の野生動物管理の中でも特に重要な対象種とされています。

2026年、東京農工大学、森林総合研究所、自然環境研究センターの研究グループは、ニホンジカとイノシシの将来分布について長期的な予測を行い、その結果を国際学術誌 Scientific Reports に発表しました。

研究では、日本国内における1978年、2003年、2014年の分布データを基に、環境条件や動物の移動能力などを統合したモデルを構築し、2050年および2100年の分布を予測しています。

その結果、ニホンジカについては、都市部など一部地域を除き、日本の広い地域で生息確率が高まる可能性が示されました。
イノシシについても、現在より広い範囲で定着が進む可能性が示唆されています。

本記事では、この研究内容を整理しながら

・なぜ日本でシカやイノシシの分布拡大が起きているのか
・どのような仕組みで生息域が広がるのか
・今後の日本の自然環境や社会にどのような影響が考えられるのか

について解説していきます。

なお、私はこれまで野生動物の行動を現場で長く観察する仕事に関わってきましたが、地域によっては、かつては確認されなかった場所でシカやイノシシの痕跡が見つかる例も増えており、分布拡大は現場感覚としても実感される変化のひとつです。


日本で進む大型哺乳類の分布拡大

現在、日本の農業や林業において大きな課題となっているのが、野生動物による農作物被害、いわゆる獣害です。

農林水産省の統計でも、野生鳥獣による農業被害の多くを占めているのは

ニホンジカ
イノシシ

の2種です。

これらはどちらも大型哺乳類であり、植物を大量に食べる、あるいは地面を掘り返すといった行動によって、人間の生活圏や農地に影響を与えます。

ただし問題は農業被害だけではありません。

ニホンジカの場合、森林の下層植生を強く採食するため、林床植物が減少し、稚樹の更新が阻害されることがあります。
その結果、森林の構造そのものが変化し、植物多様性の低下や土壌流出が起きる例も報告されています。

一方、イノシシは地面を掘り返す習性があり、農地の破壊や里山環境の攪乱を引き起こします。
また、道路への出没による交通事故や、人との接触によるリスクも指摘されています。

このように、シカやイノシシの増加は

農業
森林生態系
地域社会

といった複数の分野に関わる問題として認識されています。


日本で確認されてきた分布域の拡大

日本では、シカやイノシシの分布拡大は以前から指摘されてきました。

既存研究では、1970年代後半以降、日本国内における分布域は大きく拡大してきたと報告されています。

ニホンジカでは、1970年代後半と比較して分布域が大きく広がり、
イノシシでも生息域が拡大してきたことが複数の研究で示されています。

こうした変化は単なる個体数増加ではなく、生息できる地域そのものが広がっていることを意味します。

かつてシカやイノシシは主に山間部に生息する動物と考えられていましたが、現在では

農村部
里山
都市近郊

など、人間の生活圏に近い場所でも観察されることが増えています。

地域によっては住宅地の近くでイノシシが出没する例や、農村周辺でシカの群れが確認される例も報告されています。

こうした現象は特定の地域だけで起きているものではなく、日本各地で共通して観察される傾向となっています。


分布拡大を分析する研究手法

今回の研究では、分布拡大の要因を分析するために、階層モデルと呼ばれる統計手法が用いられました。

この方法は、生物の分布に影響を与える複数の要因を同時に評価できる手法であり、生態学研究でも広く用いられています。

研究では次のような要因が統合的に分析されました。

標高などの地形条件
土地利用の状況
積雪日数などの気候条件
既存分布域からの距離
動物自身の移動・分散能力

これらの要因を組み合わせたモデルを構築し、過去の分布変化を再現したうえで、将来の分布を予測しています。

さらに将来予測では、温室効果ガス排出シナリオとして知られるRCPシナリオ(RCP2.6およびRCP8.5)を用い、気候変動が分布拡大に与える影響も評価されています。

その結果、ニホンジカやイノシシの分布拡大には、環境条件だけでなく、動物自身が持つ移動・分散能力が強く関与していることが示されました。

次回の記事では、この研究で特に重要とされた

動物の移動・分散能力

という要素に注目し、なぜ野生動物の分布拡大が止まりにくいのか、その仕組みについて解説します。

第2回(全4回)

なぜシカとイノシシの分布は広がり続けるのか

研究が示した「移動・分散能力」という鍵

前回の記事では、日本各地で進んでいるニホンジカとイノシシの分布拡大について、2026年に発表された研究をもとに紹介しました。

この研究では、1978年、2003年、2014年の分布データを基に、地形条件、土地利用、気候条件、そして動物の移動能力などを統合したモデルを構築し、将来の分布を予測しています。

その結果、分布拡大に特に強く関与している要因として示されたのが

動物自身が持つ移動・分散能力

でした。

一見すると当たり前のように思えるかもしれませんが、この視点は野生動物の分布変化を理解するうえで非常に重要です。

今回は、この「分散」という行動がどのように分布拡大を引き起こすのかを整理して解説します。


野生動物は世代を超えて分布を広げる

多くの野生動物は、同じ場所にとどまり続けるわけではありません。

特に哺乳類では、若い個体が生まれた場所を離れて新しい場所へ移動する行動が広く知られています。

この行動は生態学では

分散(dispersal)

と呼ばれます。

分散は、近親交配を避けたり、新しい資源を探したりするために進化してきた行動と考えられており、多くの動物種で確認されています。

ニホンジカやイノシシでも、この分散行動が重要な役割を持ちます。

若い個体は成長すると、親の行動圏から離れ、新しい地域へ移動することがあります。
そこで生息に適した環境が見つかれば定着し、繁殖が行われる可能性があります。

このプロセスが世代を超えて繰り返されることで、生息域は徐々に外側へと広がっていきます。

このような分布の広がり方は、生態学では

既存分布域の外縁から前線的に拡大する分布パターン

として知られています。

つまり、野生動物の分布はランダムに飛び地のように広がるわけではなく、

現在の生息域の周囲に沿って
徐々に拡大していく

という特徴を持つことが多いのです。

シカとイノシシは移動能力が高い

ニホンジカやイノシシは、日本の野生哺乳類の中でも比較的移動能力の高い動物です。

ニホンジカは山地から平野部まで幅広い環境を利用することができ、地域によっては季節的な移動を行う個体群も知られています。

イノシシも森林、農地、里山など多様な環境を利用することができ、人間の生活圏の近くにも適応する能力を持っています。

また、これらの動物の行動圏は地域や環境条件によって異なりますが、複数平方キロメートルに及ぶ場合もあり、比較的広い範囲を移動することが知られています。

さらに、繁殖能力も分布拡大に関わる重要な要因です。

ニホンジカでは通常、雌は年1回の繁殖を行い、1頭の子を産むことが多いとされています。
イノシシでは1回の出産で複数の子が生まれることもあり、環境条件が整うと個体数が比較的速く増えることがあります。

このように

移動能力
繁殖能力

の両方を持つ動物では、新しい地域への定着が起こりやすく、長期的には分布拡大が進む可能性があります。


環境条件だけでは説明できない分布拡大

これまで、野生動物の分布拡大は主に環境条件の変化によって説明されることが多くありました。

例えば

森林の増加
農地放棄
気候変動

などです。

これらの要因は確かに重要であり、実際に多くの研究で影響が指摘されています。

しかし今回の研究では、環境条件だけでは現在の分布拡大を十分に説明できないことが示されました。

実際の分布変化を再現するためには

既存分布域からの距離
動物自身の移動能力

といった要因を考慮する必要があることが明らかになったのです。

これは、野生動物管理にとって重要な意味を持ちます。

もし分布拡大の主な要因が環境条件であれば、環境管理によってある程度の制御が可能かもしれません。

しかし、動物自身の行動特性が強く関与している場合、分布拡大はより長期的で構造的な現象になります。


分布拡大は長期的な現象

野生動物の分布拡大は、数年で急激に起こる現象ではありません。

多くの場合

移動
定着
繁殖
世代交代

という過程が繰り返されることで、数十年単位で徐々に進んでいきます。

今回の研究でも、1978年から2014年までの長期データを用いることで、このような分布拡大の傾向が確認されました。

そして研究者たちは、この傾向が将来も続く可能性があると指摘しています。

次回の記事では、分布拡大に関係すると考えられているもう一つの重要な要因、

人口減少と気候変動

が、日本の野生動物分布にどのような影響を与える可能性があるのかについて解説します。

第3回(全4回)

人口減少と気候変動が野生動物の分布を広げる

シカとイノシシ拡大の社会的背景

前回の記事では、ニホンジカとイノシシの分布拡大に強く関与している要因として、動物自身が持つ移動・分散能力について解説しました。

多くの哺乳類では、若い個体が生まれた場所を離れて新しい地域へ移動する「分散」という行動が見られます。
この行動が世代を超えて繰り返されることで、生息域は既存の分布の外側へと徐々に広がっていきます。

今回紹介している研究でも、この分散能力が分布拡大に強く関係していることが示されました。

しかし、分布拡大にはもう一つ重要な背景があります。

それが

人口減少
気候変動

という、人間社会と自然環境の変化です。

これらの要因は、日本の野生動物の分布を長期的に変化させる可能性があると考えられています。


人口減少が生息環境を変える

日本では現在、人口減少と高齢化が進んでいます。

特に山間地域や農村地域では人口減少が顕著であり、地域社会の構造にも大きな変化が起きています。

代表的な変化として挙げられるのは

農地の放棄
里山管理の減少
森林利用の縮小

などです。

これらの変化は、野生動物にとって生息環境を変える要因となります。

かつては農業や林業、人の生活活動によって維持されていた里山環境も、管理が減少すると植生構造が変化し、地域によっては森林化が進むことがあります。

森林や藪が増えることで、シカやイノシシにとって利用可能な環境が広がる場合があります。

また、人間の活動が減少することで、人の存在自体が持っていた抑制効果が弱まることも指摘されています。

今回の研究でも、人口減少に伴う管理体制の変化が、分布拡大の背景の一つとして示唆されています。


狩猟者の高齢化と担い手不足

人口減少と関連して重要なのが、狩猟を担う人材の問題です。

日本では狩猟免許所持者の総数は近年やや回復傾向も見られますが、全体として高齢化が進んでおり、実際に野外で捕獲活動を行う担い手の不足が課題として指摘されています。

野生動物の個体数は、捕獲圧によって一定程度調整されることがあります。

しかし捕獲を担う人材が不足すると、地域によっては捕獲圧が低下し、個体数が増えやすくなる可能性があります。

個体数が増加すると、若い個体の分散も増え、結果として分布拡大が進む可能性があります。

このように、野生動物の分布は自然環境だけでなく、人間社会の構造とも深く関係しています。

気候変動と積雪の影響

今回の研究では、気候要因の中でも

積雪日数

に注目しています。

ニホンジカやイノシシにとって、雪は生息条件を制限する要因の一つです。

積雪が多い地域では

移動が困難になる
餌資源が利用しにくくなる
移動時のエネルギー消費が増える

といった理由から、生息が制限される場合があります。

特に深い積雪環境では、雪の中を移動する際のエネルギー消費が大きくなり、体力の消耗が増えることが知られています。

しかし気候変動によって積雪日数が減少すると、これまで生息が難しかった地域でも定着が可能になる場合があります。

研究では、温室効果ガス排出シナリオとして知られる

RCP2.6
RCP8.5

を用いた将来予測が行われました。

その結果、積雪日数の減少が、分布拡大を後押しする可能性が示唆されています。

特に日本海側や東北地方など、これまで積雪の影響が大きかった地域では、生息条件が変化する可能性があります。


分布拡大は複数の要因が重なる現象

野生動物の分布拡大は、単一の要因で説明できる現象ではありません。

今回の研究でも

動物の移動・分散能力
環境条件
人口減少
気候変動

といった複数の要因が重なることで、分布拡大が進んでいる可能性が示されています。

つまり現在日本で起きているシカやイノシシの分布拡大は

自然環境の変化
人間社会の変化
動物の生物学的特性

が組み合わさった結果と考えられます。


早期対応の重要性

研究者たちは、将来の分布予測を踏まえ、野生動物管理において

被害が顕在化する前の段階での対応

が重要になると指摘しています。

つまり、すでに被害が発生している地域だけでなく、今後分布拡大が予測される地域でも、早期に管理体制を検討する必要があるということです。

次回の記事では、この研究が示した将来予測をもとに、

2050年の日本において
野生動物と人間の関係がどのように変化する可能性があるのか

について整理します。

 

第4回(全4回)

将来、日本の野生動物と人間の関係はどう変わるのか

研究が示した分布拡大と野生動物管理の課題

これまでの記事では、ニホンジカとイノシシの分布拡大について、2026年に発表された研究をもとに整理してきました。

第1回では、日本各地で確認されている大型哺乳類の分布拡大の現状を紹介しました。
第2回では、動物自身が持つ移動・分散能力が分布拡大の重要な要因であることを解説しました。
第3回では、人口減少や気候変動といった社会的・環境的要因が分布拡大の背景にある可能性について整理しました。

最終回となる今回は、この研究が示した将来予測を踏まえながら、

将来の日本において
野生動物と人間の関係がどのように変化する可能性があるのか

という点について考えてみます。


研究が示した将来の分布予測

研究では、日本国内における1978年、2003年、2014年の分布データを基に統計モデルを構築し、将来の分布を予測しています。

その結果、ニホンジカについては、都市部など一部地域を除く広い範囲で生息確率が高まる可能性が示されました。

イノシシについても、現在より広い地域で定着が進む可能性が示唆されています。

この予測は

動物の移動・分散能力
土地利用の変化
気候条件
積雪日数

といった複数の要因を組み合わせたモデルによって導き出されています。

研究者たちは、この結果が将来を断定するものではないとしながらも、分布拡大の傾向が続く可能性について注意を促しています。


分布拡大が意味するもの

野生動物の分布拡大は、単純に良い現象あるいは悪い現象と評価できるものではありません。

一方では、野生動物が広い地域で生息できることは、自然環境の変化を示す一つの側面とも考えられます。

しかし同時に、人間社会との摩擦が生じる可能性も高まります。

具体的には

農作物被害
交通事故
生活圏への出没

などです。

また、ニホンジカによる過度の採食は森林の下層植生の減少を引き起こし、森林更新や植物多様性に影響を与える可能性があります。

イノシシについても、農地の掘り返しによる農業被害や、里山環境の攪乱などが報告されています。

このように、分布拡大は

自然環境
農業
地域社会

といった複数の分野に関係する問題です。

日本の野生動物管理制度

日本では現在、ニホンジカやイノシシは

指定管理鳥獣

として位置付けられています。

これは、鳥獣保護管理法に基づき、個体数管理や被害防止のための捕獲を重点的に行う対象種として指定されているものです。

各都道府県では

指定管理鳥獣捕獲等事業
特定鳥獣保護管理計画

などの制度を通じて、捕獲や被害対策が実施されています。

これらの取り組みは、単に野生動物を排除することを目的とするものではなく、

生態系
農業
地域社会

との関係を考慮しながら、野生動物個体群を適切な水準で管理することを目的としています。

このような考え方は

個体群管理

と呼ばれ、野生動物管理の基本的な考え方の一つとされています。


分布拡大への対応

今回の研究で示された将来予測は、野生動物管理において重要な示唆を与えています。

特に指摘されているのは

被害が発生してから対応するのではなく
将来の分布拡大を見越した対応

の必要性です。

つまり、すでに被害が発生している地域だけでなく、今後分布拡大が予測される地域でも、早期の管理体制を検討することが重要になると考えられます。

野生動物の分布拡大は数十年単位で進むことが多いため、短期的な対策だけでは十分ではない可能性があります。

地域間で情報を共有し、長期的な視点で管理を行うことが求められています。

野生動物との関係の変化

日本では古くから、人間と野生動物は同じ環境の中で暮らしてきました。

里山のような環境は、人の生活活動と自然環境が重なり合うことで形成されてきたものです。

しかし現在は

人口減少
土地利用の変化
気候変動

などにより、人間社会と自然環境の関係が変化しています。

その中で、野生動物との関係もまた変化しつつあります。

野生動物の分布変化は、研究データの中だけでなく、地域の現場でも観察されることがあります。

地域によっては、これまで確認されなかった場所でシカやイノシシの痕跡が見つかる例も報告されています。

こうした変化は、日本の自然環境と人間社会の関係が変化していることを示す一つの現象ともいえるでしょう。


これからの課題

今回紹介した研究は、野生動物の分布拡大が

動物の生物学的特性
環境条件
人間社会の変化

といった複数の要因によって生じている可能性を示しています。

そのため、今後の野生動物管理では

研究データ
地域の状況
現場の知見

を組み合わせながら、長期的な視点で対応していくことが重要になると考えられます。

野生動物の問題は地域によって状況が大きく異なるため、一律の対策だけでは十分ではありません。

地域ごとの状況を踏まえた管理と理解が、今後ますます重要になっていくでしょう。


以上で、ニホンジカとイノシシの分布拡大に関する研究をもとにした全4回の記事は終了です。

本シリーズでは

分布拡大の現状
分散能力の役割
人口減少と気候変動
将来予測と野生動物管理

という観点から整理しました。

野生動物の分布変化は、生態学だけでなく社会構造とも関係する問題です。

今後も研究の蓄積と現場の知見を合わせながら理解を深めていくことが重要と考えられます。

野生動物の問題は、地域ごとに環境条件や土地利用、人間活動の状況が異なるため、同じ動物種でも対応方法が変わることがあります。

そのため、研究データだけでなく、現場での行動観察や地域状況を踏まえた判断が重要になる場合もあります。

本サイトでは今後も、野生動物の行動や生態に関する研究紹介に加え、実際の現場で得られた知見も含めながら、野生動物との関係を理解するための情報を整理していきます。

また、地域での野生動物問題や動物行動に関するご相談についても、内容に応じて可能な範囲で対応しています。

 
 

引用・参考文献

Scientific Reports
東京農工大学・森林総合研究所研究チーム

Takatsuki, S. 2009
Biological Conservation

Iijima, H. & Ueno, M. 2016
Ecological Research

Takada et al. 2002
Ecological Research

環境省
ニホンジカ・イノシシ個体数推定

農林水産省
鳥獣被害統計