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動物たちの健康維持に役立てたい食べ物~ドライフルーツ編「リンゴ」~

多くの動物たちが好んで食べ、おやつとして与える方も多いフルーツ。
そのフルーツを乾燥させたドライフルーツは生の状態より日持ちし、
切ったりする手間もなく
手軽に与えることができ、生のフルーツとは違った魅力が。
そんなドライフルーツが持つ「動物たちの健康維持に役立つ様々なチカラ」を種類ごとにご紹介。

第一弾は「リンゴ」。
「リンゴ」の持つチカラとは?

ドライリンゴに含まれる主な成分

ドライリンゴに含まれる主な成分は
・ビタミンC
・ペクチン
・カリウム
・リンゴポリフェノール(リンゴに含まれるポリフェノールの総称)など。

中でも生のフルーツに比べ、ドライフルーツにすると減ってしまいやすいビタミンCが、
ドライリンゴに関しては生のリンゴよりも多く含まれているとされています。

期待できる効果

下痢や便秘の予防・改善

食物繊維の一種ペクチンには、腸内にいるビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を増やしたり、水分を吸収し老廃物などを包み込み腸の活動を促し、体外に排出するサポートをしたりして腸内環境を整える整腸作用があり、下痢や便秘などの予防・改善効果が期待できます。

ガンや老化を予防

ビタミンCやリンゴポリフェノールが持つ抗酸化作用により、ガンや老化の原因にもなるといわれている活性酸素の増えすぎを抑えることでガンや老化の予防になり、さらにペクチンの持つ整腸作用により、大腸内の環境が整うことで大腸ガンの予防にも。

肥満の予防 ダイエット効果

リンゴポリフェノールは、食べたものに含まれる脂肪の分解をする酵素やでんぷんを糖に分解をする酵素の働きを抑えるため、脂肪が吸収されにくくなる効果や血糖値の上昇を抑える効果が期待でき、
ビタミンCにも脂肪細胞が大きくなるのに必要な栄養を取り込めないようにするという効果があるため
肥満の予防やダイエットにも効果が期待できるとされています。

※ただし、ドライリンゴには糖質も多く含まれているので食べすぎは逆効果。

与えるときの 注意ポイント!

リンゴの種には体内で有害となる成分が含まれており、人間の場合は大量に食べない限り害はないとされていますが動物は人間よりも少量で影響が出る可能性があるため、もしドライリンゴに種が残っている場合は取り除いたほうがよいでしょう。
あと、リンゴにアレルギーを持っていたりと体質に合わなかったりする場合もありますので、動物の体調に注意して様子を見ながら与えるようにしてあげてくださいね。

最後に

ガンや病気、肥満の予防からお腹の調子を整えてくれる機能まで様々な効果をもつドライリンゴ。
その栄養価は皮にも豊富に含まれているので、できるだけ皮付きのドライリンゴをお勧めします。

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今後も続々と新商品を追加予定ですのでお楽しみに♪